練習から帰ってきてから後の全ての時間を睡眠に費やしても、疲労がまったく取れない。むしろ溜まっていく感じ。足が全体的にパンパンに張ってしまっていて、普通に歩いている時でさえ、ちょっと気を抜くと膝がガクンと抜けてしまうほど。地面を蹴ることができない上に、偏平足からくるなかなか強烈な痛みもあるので、ラントレーニングがきつくてたまらない。おまけに新勧も始まって、日々は戦いだと実感する。明日は練習で、明後日はオフなのだが、朝から新勧。明後日はうちの大学の入学式なので、まさしく戦争だ。
 でも思い返せば、1年の夏や秋は、やる気がなかったり辛かったりしても、それを誰にも言うことができず、自分の中で気持ちがどんどん萎えていくばっかりだったのに比べて、今は遠慮せずに「やる気しねえー!」と叫ぶことができるし、自分のダメさ加減を周囲と比べ、それを楽しむことができている。体力的には今の方が明らかにいっぱいいっぱいなことを考えれば、その分余裕があるということか(実際のところ、そうとはとても思えないが)。